ナッシュビルより帰国しました!もう一週間になりましたが、帰国組3人は未だに時差ボケしています・・・。今回はとても濃い2週間で渡米目的であるCD録音は大成功!これから私達のナッシュビル滞在記を何回かに亘って(どのくらいになるかわかりませんが。。。)お送りしたいと思いますので、お楽しみに!
10月26日
どうにかこうにか空港へ着くと、6時半にもかかわらず凄い人。手続きに30分もかかってやっと搭乗口へ。今回は、福岡〜成田〜シカゴ〜ナッシュビル。2回乗り継ぎの長旅でした。成田〜シカゴが11時間。映画を4本ぐらい見て、ビールやワイン(JALは無料でサービス!!)を飲み放題。結構快適な時間が過ごせたのは、気のせいか?アルコールのおかげですね・・・。
アメリカはテロ事件以来、空港でのセキュリティに加え入国審査もとても厳しくなっているのが現状。楽器を持っての入国審査だし、ちょっとでも疑われると強制送還にも成りかねないんです!今回の入国審査の際は慎重に質問の受け答えをしよう、と事前に皆で計画を練っていました。
シカゴに到着すると、問題の入国審査。みんな顔が強張りながら、長い列に並んでいると、見た目の怖〜い大きな白人男の警備員が旅行者を列へと誘導していました。私達は、とにかく警備員を避けてそのまま列に並んでいました。が、突然その警備員が私達を見るなり、大きな声で質問をし始めたんです!
これは非常にヤバイ事態に陥った、と私達はかなりフリーズ状態になり、美雅サンはその警備員が話しかけてるにもかかわらず聞こえない振りしたりして、青ざめていました。
とにかく無駄にペラペラ喋る事を避けていたらしいです。あまり英語が堪能だとかえって疑われる事もあるらしいので・・・。
その警備員は「どんな音楽をやるのか?」だとか、「カントリーの○○を知っているか?」だとか「バンド名はなんだ?」等・・・、冷や汗の出るような質問ばかり。お願いだからどこかに行って〜!
あんなに長い列だったのに、アッという間に私達の入国審査の番が来ました。美雅サンが最初。パスポートを渡すと、まだ警備員が美雅サンに向かって質問攻め。話によるとよほどその警備員はバンジョウに興味を持ったらしい。女性の審査官に「あ〜彼女(審査官)も確かフィドル弾くんだよ!」等と言ったり、結局その警備員のお陰?で入国審査員に渡米目的や滞在場所(必要です)も聞かれずに、指紋と顔の写真を撮って呆気無く入国。次々にポンポンとスタンプを押してもらった。今までにないハラハラドキドキの入国でした。・・・
それから無事にナッシュビルに着くと、由美の夫のロサンが空港まで向かえに来てくれました。車に荷物が入りきれず、足が折り重なるようにぎゅうぎゅうに無理矢理乗り込み、そのままバッタライ家へ直行。今回の宿泊先は勿論このバッタライ家。とても居心地よく快適に過ごす事ができました。
夜はロサンが私達の大好きなラザニアを作ってくれ、皆 でワイワイと夜中まで騒ぎました!
〜つづく〜
Roshan→ |
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